選ばれ続ける床には、理由がある。
安全・高品質なフロアコーティングで
選ばれ続けて20年

暮らしの安心と美しさを、ずっと守る。

リビングと女の子

フローリングコーティングのデメリット|失敗例と業者選びの注意点

コートのデメリットを施工前に知っておくと、「こんなはずじゃなかった」を防ぎやすくなる。この記事では、フローリングコーティング(以下、コート)のデメリットと失敗例、業者選びの注意点を整理する。

フローリングの点検と失敗を防ぐ注意点のイメージこの記事でわかること

  • フローリングコーティングの主なデメリット5つ
  • 剥がれ・早期劣化が起きる主な原因
  • 後悔しやすい失敗パターン3つと回避策
  • 信頼できる業者を見極める4つのチェックポイント

コート(フローリングコーティング)のデメリットとは?知っておきたい5つの注意点

コートのデメリットの例として、一部に剥がれや曇りがあるフローリングのイメージ

コートのデメリットは5つに整理できる。費用・質感の変化・洗剤制約・種類による差・施工臭を事前に把握しておけば、施工後の「こんなはずじゃなかった」を防ぎやすい。

フローリングコーティングのデメリットとは、施工費用・仕上がりの質感変化・使用できる洗剤の制約・コーティング種類による耐久性の差・施工時の臭いなど、施工前に把握すべき注意点の総称です。

コートのデメリット①費用は一般的なワックスより高くなる

フローリングコーティングはワックスと異なり、製品指定のお手入れ方法ではワックスがけを行わない。その分、初期費用はワックスより高くなる。費用はコーティングの種類・施工面積・床の状態によって変わるため、見積もりで確認する。ワックスを塗り直す手間とあわせて比べたい。

コートのデメリット②仕上がりの光沢感・質感が変わる

コーティングは床の表面に塗膜を形成するため、施工前後で見た目が変わる。種類によってマット・微光沢・高光沢と大きな幅があり、事前にサンプルで確認せずに決めると「想像と違った」という後悔につながりやすい。UVコーティングとシリコンコーティングは超光沢の仕上がりで、木の質感を生かしたい場合は微光沢タイプの選択が適切だ。

コートのデメリット③使用できる洗剤や清掃方法に制約がある

施工後は、研磨剤入り洗剤・アルカリ性の強い洗剤・ワックス製品はコーティング膜を傷める可能性があるため使用できない。粘着性のある滑り止めシートや耐震マットをコーティング面に直接置くと、塗膜を損傷させるリスクもある。施工前に業者から具体的な清掃方法の説明を受けておくことが重要だ。

コートのデメリット④種類によって試験結果や保証に差がある

引っかき硬度・施工品質保証・光沢感を把握せず「価格だけ」で選ぶと、ライフスタイルに合わない選択になることがある。下表にフロアコートプロの各コーティングをまとめた(保証年数は耐用年数ではありません)。

コーティング種類 引っかき硬度(JIS K 5600-5-4) 施工品質保証 光沢感 耐摩耗減量
セラミックガラスフロアコーティング 6H 30年 微光沢または光沢 14mg
ワンニャンすべらんフロアコーティング 6H 30年 マット 78mg
ガラスフロアコーティング 6H 20年 微光沢 28mg
シリコンフロアコーティング 4H 20年 超光沢 45mg
UVフロアコーティング 4H 20年 超光沢 68mg
水性ウレタンフロアコーティング HB 10年 中光沢 103mg

※引っかき硬度・耐摩耗減量は株式会社M&M製品の同一条件の試験結果です。費用は施工面積・床材の状態により変わります。実際の費用は見積もり(無料)でご確認ください。

コートのデメリット⑤施工臭が一時的に発生する場合がある

コーティング剤の種類によっては、施工から数日間、化学的な臭いが残ることがある。小さな子どもがいる家庭では、施工前にVOC13物質の放散試験・急性皮膚刺激性試験の内容を業者に確認するとよい。水性タイプは低臭で、換気を十分に行いたい。

コートが剥がれる・劣化する主な原因

コーティングの剥がれの原因を確認しているイメージ

コートが剥がれる主な原因の一つは下地処理の不備だ。既存ワックスや油分が床面に残ったまま施工されると、密着不良が起きやすい。

原因① 下地処理の不備(既存ワックスの残留)

フローリングコーティングはワックスの上から重ね塗りできない。既存のワックスや油分が残ったまま施工すると、コーティング剤が床材に直接密着できず、剥がれやムラの原因になる。ワックス除去の工程を省いたり、除去が不十分なまま施工を進めたりすることが早期劣化の主因だ。業者を選ぶ際には、ワックス剥離を施工工程として明示しているかを確認することが重要な判断材料になる。

原因② 施工不良(ムラ・乾燥不足・異物混入)

塗布量の不均一・乾燥前の接触・施工中のホコリや異物の混入はすべて施工不良につながる。コーティング剤は硬化するまで傷つきやすい状態にある。硬化するまでの期間は、カーペット・マットなど施工面を覆う敷物の使用を避けたい(期間は施工時の案内に従う)。この工程を軽視すると、気泡・ムラが塗膜に閉じ込められ、見た目と耐久性の両面で問題が生じる。

原因③ 施工後の取り扱いミス(粘着物・重荷物の引き摺り)

施工後に見落とされがちなのが粘着系製品のリスクだ。滑り止めシート・耐震マット・両面テープを施工面に使用すると、剥がす際に塗膜ごと損傷するケースがある。家具の引き摺りや硬い物の落下による衝撃も、局所的な剥がれの原因になる。これらは施工業者の責任ではなく、使用者側の取り扱いに起因するため、保証対象外となることも把握しておく必要がある。

原因④ 施工が向かない床材に施工した場合

すべてのフローリング材にコーティングが適合するわけではない。コルクフローリングはコーティング剤が過剰に浸透する場合があり、クッションフロアは下地の柔軟性から密着性が低下しやすい。また、既存ワックスが厚く積み重なった床は完全除去が必要で追加工程が発生する。施工前に床材の種類と状態を確認してもらいたい。

コートのデメリットで後悔しやすい失敗パターンとその原因

コートのデメリットによる後悔の多くは、施工前の確認不足から生じる。仕上がりの質感・保証規定の内容・既存の傷への対応の3点を事前に把握しておきたい。

光沢感がイメージと違った

「マットを希望したのに光沢が強かった」「逆にツヤが出なかった」ということが起こり得る。コーティングの光沢感は種類によって大きく異なる上、同じ種類でも床材の色や樹種によって見え方が変わる。契約前に施工実績の写真を確認し、仕上がりイメージを業者と具体的にすり合わせることが重要だ。

業者の保証が曖昧で施工後のトラブルに対応してもらえなかった

保証の内容を確認せずに契約すると、不具合が起きたときに対応の可否で行き違いが生じることがある。施工品質保証の規定書面を施工前に確認することが必要だ。「何が保証対象で何が対象外か」が明記されているかを具体的に確認する。以下はフロアコートプロの保証対象外となる主な条件だ。

保証対象外となる主な条件 具体例
物品の落下・家具等の引き摺り 重い家具を床に引きずって移動した場合
粘着物による損傷 滑り止めシート・耐震マット・テープ類の貼り付け
天災・自然要因による劣化 地震・水害・結露・日焼けによる変色
当社以外による補修・再施工 他業者が施工箇所に手を加えた場合
不適切な使用による損傷 椅子のキャスター走行による継続的な傷

※上記は保証の対象外となる条件の例です。詳細は保証書と保証内容のページでご確認ください。

既存の傷・汚れがコーティングで隠れなかった

コーティングは床の保護膜であり、既存の傷やシミを消す機能はない。むしろ光沢が出ることで傷が目立つ場合もある。フロアコートプロの施工注意事項でも「既存の傷や汚れは施工により完全に除去・補修することはできない」と明示している。施工前にこの点を業者から説明されているかどうかが、信頼できる業者かどうかの判断材料にもなる。

コートのデメリットを踏まえた業者の見極め方|チェックリスト

コートのデメリットを踏まえて業者を見極めるチェックリストのイメージ

コートのデメリットを踏まえて業者を比べるときは、第三者機関の試験書・施工品質保証規定・施工体制の3点を書面で確認したい。口頭やパンフレットだけの説明で判断しないことが出発点だ。

第三者試験書・認証の開示を確認する

「安全です」「高品質です」という訴求は、客観的な証明がなければ判断材料にならない。施工前に以下の書類を開示できるかどうかを確認することが、品質・性能・機能の正しい見極め方だ。

確認書類 確認できること
F☆☆☆☆登録証明書 ホルムアルデヒド放散等級の区分(最上位はF☆☆☆☆)と対象製品
VOC13物質測定試験書 13物質の放散量の測定結果
急性皮膚刺激性試験書 加工シートが皮膚に触れたときの刺激性の評価
JIS規格性能評価試験書 耐摩耗性・引っかき硬度・付着性・すべり性などの試験結果
SIAAマークの登録内容 抗菌・防かびなど、機能ごとの登録の有無

書類の内容を確認できるかどうかは、業者を比べる材料になる。

施工品質保証の規定内容を書面で確認する

保証は「何年保証」という年数だけでなく、「何が保証対象で何が対象外か」を書面で確認することが重要だ。保証の内容と条件が書面で示されている業者を選びたい。

施工体制・業界団体加盟を確認する

施工を担当する体制や、有機溶剤を使う場合の管理方法を説明してもらえるかを確認したい。また、業界団体の日本ハウスコーティング協会への加盟状況も参考になる。保証引継制度などの条件は、協会の案内で確認してほしい。

相見積もりで説明の質を比較する

複数の業者から相見積もりを取る目的は、価格の安さを探すことではない。「コーティングが向かないケース・保証対象外の条件を説明しているか」を比べることが大切だ。

コーティングの種類選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてほしい。
→ フローリングコーティングの種類と違い|失敗しない選び方ガイド

コートのデメリットに関するよくある質問

Q. フローリングコーティングのデメリットには何がありますか?
主に5つあります。費用・施工時の臭い・仕上がりの質感変化・コーティング種類による耐久性の差・使用できる洗剤の制約が代表的です。事前に把握することで、施工後の後悔を大きく減らせます。
Q. フローリングコーティングが剥がれる原因は何ですか?
主な原因の一つは下地処理の不備です。既存のワックスや油分が残ったまま施工すると密着不良が起きやすくなります。硬化前の粘着物使用や家具の引き摺りも原因になります。
Q. フローリングコーティングで後悔しないためにどうすればいいですか?
事前にデメリットと向かないケースを把握することが重要です。F☆☆☆☆の区分・JIS規格試験書・SIAAの登録を書面で確認できる業者を選び、施工品質保証の規定内容を契約前に確認してください。
Q. フローリングコーティングの業者を選ぶ際に確認すべき点は何ですか?
第三者試験書の確認・施工品質保証規定の書面確認・施工体制の確認の3点が基本です。口頭やパンフレットだけでなく、書面で確認できる業者を選んでください。
Q. フローリングコーティングに向かない床材はありますか?
コルクフローリングとクッションフロアは密着性が低下する場合があります。また、既存ワックスが厚く積み重なった床は除去工程が必要です。施工前に床材の状態を診断できる業者に確認することを推奨します。

記事確認者:フロアコートプロ 施工課
最終更新日:2026年9月17日

床のお悩み、お気軽にご相談ください。

実際にコーティングされた床を見てみたい。自宅の床材でどれくらい変わるのか知りたい。
ぜひ無料見積もりやショールーム見学をご利用ください。

お電話でも受付中:0120-652-652(9:00~18:00 ※年末年始・GW・夏季休暇を除く)

Contact

当社サービスについて、サンプル・資料請求、お見積り、その他…
お気軽にお問い合わせください。

tel.0120-652-652

お電話受付時間:9:00~18:00
※年末年始・GW・夏季休暇を除く

WEBからのお問い合わせ