フロアコーティングの保証を解説|30年保証の条件・JHCAの施工保証引継制度・お手入れ方法
フロアコーティングの保証についてこの記事でわかること
- フロアコーティングの保証が大切な理由と確認する項目
- 日本ハウスコーティング協会(JHCA)の取り組みと施工保証引継制度
- 保証期間・保証対象・適用条件・免責事項の詳細
- 業者を選ぶときの5つのチェックポイント
- 施工後のお手入れ方法
新築やリフォームで美しいフローリングを手に入れたけれど、「長く美しさを保ちたい」「万が一のことがあったらどうしよう」と不安に感じていませんか?フロアコーティングは、フローリングを保護し、美観を維持するための有効な手段ですが、保証内容や信頼できる業者選びは重要です。この記事では、フロアコーティングの保証について、日本ハウスコーティング協会の施工保証引継制度とあわせて解説します。保証で確認する項目から加盟店の選び方、施工後のお手入れまで、フロアコーティングを選ぶための情報をお届けします。
フロアコーティングの保証とは?

フロアコーティングの保証は、施工後に不具合が生じた場合の対応を定めたものです。このセクションでは、保証が大切な理由と、保証で確認する項目について解説します。
フロアコーティングの保証が大切な理由
施工したフロアコーティングに不具合が生じた場合、保証がないと、再施工などの費用を自分で負担することになります。保証があれば、保証の対象となる不具合について、保証書の内容に沿った対応を受けられます。どのような場合が保証の対象になるかは、保証書で確認しましょう。
フロアコーティングの保証で確認する項目
フロアコーティングの保証では、主に次の項目を確認します。
| 確認する項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 保証が続く期間です。保証年数は耐用年数ではありません。開始日と終了日も確認します。 |
| 内容(対象) | 剥がれなど、保証の対象となる不具合の範囲です。どのような場合に保証が適用されるのかを、事前に確認します。 |
| 保証の発行元 | 保証書を発行し、対応する会社です。連絡先と、保証を受けるときの手続きを確認します。 |
一般社団法人 日本ハウスコーティング協会とは?

(一社)日本ハウスコーティング協会(JHCA)は、ハウスコーティングやインテリアオプションを行う施工業者の団体です。協会の加盟店一覧では、加盟店を「協会の一定の要件(業務の適正な運営の確保や、施主様への情報提供など)を満たす業者」と説明しています。このセクションでは、協会の主な取り組みと加盟店について解説します。
協会の主な取り組み
協会の公式サイト(事業活動)では、主に次の取り組みが紹介されています(2026年9月確認)。
| 取り組み | 内容 |
|---|---|
| 施工マイスター制度 | フロアコーティング・エコカラット施工について、施工技術・液剤品質・商品知識の筆記試験と実技試験を行う制度です。 |
| セカンドオピニオン窓口 | 施工に関する業者とのトラブルの際に、第三者の立場で状況を分析する窓口です(加盟店・非加盟店を問いません)。施工前の業者選び・商品選びの相談も受け付けています。 |
| 施工保証引継制度 | 施工した企業が廃業した場合に、協会加盟店が施工保証を引き継ぐ制度です。正会員の施工のみが対象で、協会の施工ガイドラインに則った施工が必要です。 |
| 各種講習・資格取得支援 | 加盟店向けの講習や、有機溶剤作業主任者の資格取得の支援を行っています。 |
| フロアコーティング剤の認証制度 | 協会の安全性・性能評価基準を満たしたフロアコーティング剤に、認証マークを付与する制度です。 |
加盟店とは
協会の加盟店一覧には、正会員・準会員の会社が地域ごとに掲載されています(賛助会員・特別会員も掲載)。施工保証引継制度の対象は、正会員の施工のみです。
加盟店かどうかは、協会の公式サイトの加盟店一覧で確認できます。施工マイスターが在籍する企業も、加盟店一覧で確認できます。
フロアコーティングの保証で確認したい内容と施工保証引継制度
日本ハウスコーティング協会の施工保証引継制度では、施工を行った企業が廃業した場合に、液剤や施工方法の情報を共有している協会加盟店が施工保証を引き継ぐとされています。詳しい条件は、協会の「施工品質保証引継規定」で確認できます。
※施工保証引継制度の対象は正会員の施工のみで、準会員の施工は対象外です。
※保証の引き継ぎには、協会が定める施工ガイドラインに則った施工が必要です。
フロアコーティングの保証期間
フロアコーティングの保証期間は、施工した会社や製品によって異なります。フロアコートプロの施工品質保証の期間は次のとおりです(保証年数は耐用年数ではありません)。
- セラミックガラスコーティング・・・30年
- ワンニャンすべらんコーティング・・・30年
- シリコンコーティング・・・・・・・20年
- ガラスコーティング・・・・・・・・20年
- UVコーティング・・・・・・・・・・20年
- 水性ウレタンコーティング・・・・・10年
保証期間の長さだけでなく、保証の対象と条件もあわせて確認しましょう。契約前に、保証期間の詳細(開始日・終了日など)を確認しておくことが大切です。詳しくはフロアコートプロの保証内容ページもご確認ください。
フロアコーティングの保証の対象
保証の対象は、保証書を発行する会社や製品によって異なります。たとえば、落下物による傷や、故意による損傷は、保証の対象外とされることがあります。契約前に、保証の対象となる項目と対象外となる項目を確認しましょう。
保証の適用条件
保証を受けるための条件は、保証書に定められています。たとえば、指定されたお手入れ方法を守ることや、保証書を保管しておくことが求められる場合があります。研磨剤入りの洗剤の使用など、指定外のお手入れは保証の対象外となる場合があるため、事前に条件を確認しましょう。
保証の対象外となる場合(免責事項)
免責事項は、保証が適用されないケースを定めたものです。自然災害による損傷や故意による損傷などが、免責事項の例です。契約前に免責事項を確認し、どのような場合に保証が適用されないのかを理解しておきましょう。
フロアコーティングの保証から考える業者の選び方

JHCA加盟店を確認するときのポイント
JHCAの加盟店かどうかは、協会の加盟店一覧で確認できます。加盟店かどうかに加えて、次の点も確認しましょう。
確認するときのポイントは次のとおりです。
| 確認すること | 内容 |
|---|---|
| 会員の区分 | 正会員か準会員かを確認します。施工保証引継制度の対象は、正会員の施工のみです。 |
| 施工マイスターの在籍 | 施工マイスターが在籍する企業は、協会の加盟店一覧で確認できます。 |
| 保証の内容 | 保証期間・対象・条件は、施工した会社の保証書で確認します。 |
| 施工ガイドライン | 保証の引き継ぎには、協会の施工ガイドラインに則った施工が必要です。 |
業者の選び方のポイント
安心してフロアコーティングを依頼するためには、以下のポイントを参考に業者を選びましょう。
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| JHCA加盟店であることの確認 | まずは、日本ハウスコーティング協会の加盟店であることを確認しましょう。協会の公式サイトで加盟店を検索できます。 |
| 実績の確認 | 施工実績を写真などで公開しているかを確認しましょう。 |
| 保証内容の確認 | 保証期間・保証対象・適用条件・免責事項などを確認しましょう。保証の内容を書面で確認しておくと、不具合が生じたときの対応が分かります。 |
| 見積もりの比較 | 複数の業者から見積もりを取り、費用やサービス内容を比較検討しましょう。内訳が明確で、追加料金が発生しないかなどを確認することも重要です。 |
| 丁寧な対応 | 質問に具体的に答えてくれるか、要望を聞いてくれるかを確認しましょう。 |
これらのポイントを参考に、業者を選びましょう。
フロアコーティングの保証とあわせて知りたいお手入れ
フロアコーティングを施した後も、美しいフローリングを保つには、お手入れが大切です。お手入れの方法は保証の条件に関わることもあるため、施工した会社の案内もあわせて確認しましょう。
日常のお手入れ
施工後の日常的なお手入れは、フローリングの美しさを保つために大切です。基本的には、以下の点に注意して日々のお手入れを行いましょう。
- 掃除:普段の掃除は、掃除機がおすすめです。フローリングの表面に付着したホコリやゴミを吸い取ることで、傷つきを防止できます。掃除機を使用する際は、ノズルをフローリングに直接当てず、隙間ノズルやブラシノズルなどを使いましょう。フローリングワイパーなどでの乾拭きも効果的です。
- 水拭き:汚れが気になる場合は、水拭きも可能です。水で固く絞った雑巾で優しく拭きましょう。洗剤を使用する場合は、中性洗剤を薄めて使用し、洗剤成分が残らないようにしっかりと水拭きしてください。
- ワックスがけ:製品指定のお手入れ方法では、ワックスがけを行いません。お手入れの方法は、施工した会社の案内に従いましょう。
- 換気:定期的に換気を行い、室内の湿気を逃がすことも大切です。湿気が多いと、カビの発生やフローリングの劣化を招く可能性があります。
お手入れの注意点
メンテナンスを行う際には、以下の点に注意しましょう。
- 研磨剤入りの洗剤の使用禁止:研磨剤入りの洗剤や、スチールウールなどの硬いものでフローリングを磨くと、コーティングが剥がれる可能性があります。これらの洗剤や道具の使用は避けましょう。
- 強い洗剤は避ける:アルカリ性などの強い洗剤は、コーティングを傷める原因になることがあります。中性洗剤を使用するようにしましょう。
- 物を落とさない:硬い物を落とすと、フローリングに傷が付くことがあります。重い物や硬い物の扱いに注意しましょう。
- 直射日光を避ける:直射日光は、フローリングの色褪せや劣化を促進する可能性があります。カーテンやブラインドで直射日光を遮るようにしましょう。
- 家具の保護:家具を移動させる際は、フローリングを傷つけないように保護シートやカーペットを敷きましょう。また、家具の脚にはフェルトなどを貼り付けると効果的です。
- 水分の放置を避ける:水分を長時間放置すると、フローリングが膨張したりカビが発生したりする可能性があります。水や飲み物をこぼした場合は、すぐに拭き取りましょう。
これらのお手入れ方法と注意点を守ると、美しいフローリングを保ちやすくなります。
まとめ:フロアコーティングの保証の内容を確認して業者を選ぶ
フロアコーティングの保証について解説してきました。保証内容や業者の選び方によっては、後悔することにもなりかねません。この記事では、保証で確認する項目と、日本ハウスコーティング協会の施工保証引継制度、加盟店の確認方法を解説しました。保証期間・保証対象・適用条件・免責事項を理解したうえで、業者を選びましょう。
保証の内容を理解しておくと、不具合が生じたときにも落ち着いて対応できます。この記事の情報がお役に立てば幸いです。
フロアコートプロを運営する株式会社M&Mは、建設業許可(東京都知事 許可(般-6)第150596号)を持ち、ISO 9001:2015(認証範囲:フロアーコーティングの施工、ハウスコーティング剤の開発・販売)の品質管理体制で運営しています。日本ハウスコーティング協会の正会員(加盟店No.003)です。施工品質保証は最長30年です(保証内容。保証年数は耐用年数ではありません)。ご要望に合わせてプランをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
フロアコーティングの保証に関するよくある質問
- Q. フロアコーティングの保証期間はどのくらいですか?
- A. コーティングの種類によって異なります。セラミックガラスコーティング・ワンニャンすべらんコーティングは30年、シリコン・ガラス・UVコーティングは20年、水性ウレタンコーティングは10年です(フロアコートプロの場合。保証年数は耐用年数ではありません)。詳しくは保証内容ページをご確認ください。
- Q. 業者が廃業した場合、保証はどうなりますか?
- A. 日本ハウスコーティング協会(JHCA)の施工保証引継制度では、施工した企業が廃業した場合に、協会加盟店が施工保証を引き継ぐとされています。対象は正会員の施工で、協会の施工ガイドラインに則った施工が必要です。フロアコートプロを運営する株式会社M&MはJHCAの正会員です。詳しい条件は、協会の施工品質保証引継規定でご確認ください。
- Q. 保証対象外になるケースはどのようなものがありますか?
- A. 自然災害による損傷・故意による損傷・経年劣化・研磨剤入り洗剤の使用による劣化・水分の長期放置による変形などは保証対象外となる場合があります。契約前に、保証書の免責事項をご確認ください。
※本記事内の一部画像はAIで生成したイメージです。
記事確認者:フロアコートプロ 施工課
最終更新日:2026年9月17日
床のお悩み、お気軽にご相談ください。
実際にコーティングされた床を見てみたい。自宅の床材でどれくらい変わるのか知りたい。
ぜひ無料見積もりやショールーム見学をご利用ください。
お電話でも受付中:0120-652-652(9:00~18:00 ※年末年始・GW・夏季休暇を除く)
Contact
当社サービスについて、サンプル・資料請求、お見積り、その他…
お気軽にお問い合わせください。
tel.0120-652-652
お電話受付時間:9:00~18:00
※年末年始・GW・夏季休暇を除く
WEBからのお問い合わせ