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フロアコーティング耐薬品性試験6種|プロが教えるJIS解説

フロアコーティングは、薬品で簡単に剥がれてしまうものなのか。新築マンションの引き渡し前、ペットを迎える戸建ての施工前に、多くのお客様から寄せられる質問だ。結論から言えば、信頼できるフロアコーティングはJIS規格に基づく耐薬品性評価試験をクリアしている。本記事では、職人として20年以上現場に携わってきたプロの視点から、JIS K 5600-6-1の試験内容、業者選びでこの試験データを確認すべき理由、フロアコートプロが施工する全6種類の試験結果まで、すべて公開する。

この記事でわかること

  • フロアコーティング耐薬品性評価試験の正式規格はJIS K 5600-6-1(JIS A 6902ではない)
  • 第三者試験機関での全6種類のコーティングの試験結果と評価ポイント
  • エビデンスを開示しない業者を避けるべき理由と確認方法

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目次

フロアコーティング耐薬品性評価試験とは|プロが重要視する3つの理由

フロアコーティング耐薬品性が低いと発生するシミ・変色・剥離の比較イメージ

フロアコーティング耐薬品性評価試験とは、塗膜が薬品(液体)に接触したときに、どの程度の耐久性を保てるかを科学的に測定する試験である。日本産業規格(JIS)に基づき、第三者の試験機関が公正に評価を行う。プロの職人が施工品質を語るうえで、避けて通れない重要なエビデンスだ。

耐薬品性が低いとフロアコーティングはこうなる

耐薬品性が不十分な塗膜は、薬品との接触によって深刻なダメージを受ける。実際に現場で確認されてきた症状は、以下の4つに集約される。

  • シミ・変色:薬品が塗膜に浸透し、白化や黄変が発生する
  • 軟化・膨れ:塗膜の架橋構造が壊れ、表面がブヨブヨに浮いてくる
  • 剥離・密着不良:床材から塗膜が浮き上がり、部分的に剥がれる
  • 光沢消失:表面が荒れて、コーティング本来のツヤが失われる

そのため、薬品耐性の低いコーティングを選ぶと、わずか数年で再施工が必要になる。長期保証を裏付ける科学的根拠こそが、耐薬品性評価試験のデータなのだ。

日常生活で床に接触する「薬品」の実態

「薬品」と聞くと、一般家庭には無関係に思えるかもしれない。しかし、実際の生活空間には塗膜にダメージを与える化学物質があふれている。具体的には、以下のようなものだ。

  • キッチンの中性洗剤・アルカリ性洗剤・漂白剤
  • 除菌用エタノール・消毒用アルコール
  • マニキュアの除光液(アセトン)
  • ヘアカラー剤・パーマ液(アンモニア系)
  • ペットの尿(アンモニア成分を含む)
  • 食用酢・醤油・果汁・コーヒー

このように、日常的に床に接触する液体の多くが、塗膜の化学的性質を試す存在となる。そのため、JIS規格に基づく耐薬品性評価試験のデータが業者選びの判断材料になる。

プロが現場で重視する「数値化されたエビデンス」

職人の経験則だけでは、施工品質を客観的に証明できない。そこで重要になるのが、第三者試験機関による試験報告書だ。具体的には、依頼番号・試験機関名・報告日・試験規格・試験条件・結果が明記された公的な書類である。これがあって初めて、保証年数の長さに科学的な裏付けが生まれる。

JIS K 5600-6-1とは|フロアコーティング耐薬品性評価試験の日本産業規格

JIS K 5600-6-1の規格書と日本塗料検査協会の試験報告書のイメージ

フロアコーティングの耐薬品性を測る正式な日本産業規格は、JIS K 5600-6-1である。一部のWebサイトでJIS A 6902と表記されている記事を見かけるが、それは誤りだ。プロが現場で扱う試験規格を正確に理解しておきたい。

JIS K 5600-6-1の正式名称と位置づけ

JIS K 5600-6-1の正式名称は「塗料一般試験方法-第6部:塗膜の化学的性質-第1節:耐液体性(一般的方法)」である。2016年に最新版へ改訂されており、国際規格ISO 2812シリーズに対応している。塗料・塗膜の耐液体性(耐薬品性)を測定する標準的な手法として、塗装業界全体で採用されている。

「JIS A 6902」との混同に要注意

JIS A 6902は「壁面用塗膜防水材」の規格であり、建築の防水材料を対象とした規格だ。一方、フロアコーティングのような塗料・塗膜の耐液体性試験はJIS K 5600シリーズが正解である。混同している記事や業者があれば、その時点で技術的な信頼性は低いと判断してよい。

第三者試験機関の重要性|日本塗料検査協会

JIS規格に基づく試験は、第三者の試験機関で実施することに意味がある。フロアコートプロが採用するのは、一般財団法人 日本塗料検査協会だ。塗料・塗膜の品質評価において国内有数の専門機関であり、メーカーから独立した立場で試験を行う。自社内の試験ではなく、独立機関による検証データこそが、保証30年の根拠となる。

JIS K 5600-6-1の試験方法|4種類の手法と評価項目

JIS K 5600-6-1の試験方法4種類(浸漬法・吸収円盤法・点滴法・温度勾配加温法)の比較

JIS K 5600-6-1には、4つの試験方法が規定されている。試験する塗膜の特性や用途に応じて、適切な方法が選択される仕組みだ。それぞれの特徴を整理しておこう。

試験方法4種類の比較

方法概要主な用途
方法1
浸漬法
試験片を試験液に完全に浸す液体に常時浸かる環境
方法2
吸収円盤法
液を含ませた吸収材を載せる液体が局所的に滞留する環境
方法3
点滴法
試験液を直接滴下するフロアコーティング向け
方法4
温度勾配加温法
温度勾配をかけて試験する高温環境下での耐性評価

フロアコーティングは「方法3:点滴法」が標準

住宅床のフロアコーティングが対象とする状況は、薬品が床に「こぼれる」「飛び散る」シチュエーションである。そのため、試験液を直接滴下する方法3(点滴法)が現実の使用環境に最も近い。M&Mグループでは、この点滴法に基づいて全コーティングの試験を実施している。

具体的な試験条件は、試験温度23±2℃・試験時間10分間・試験液はアセトン/メタノール/トルエンの3種類だ。なお、関連するエビデンスとして、塗膜の密着性を評価するフロアコーティング付着性試験もあわせて確認しておきたい。

評価項目|外観評価と付着性のダブルチェック

点滴法では、試験後の塗膜について2つの観点から評価する。第一に、外観評価として「膨れ」「剥がれ」「軟化」の有無を観察する。第二に、付着性評価として、JIS K 5600-5-6(クロスカット法)に基づき1mm間隔で11×11の格子状切り込みを入れ、テープ剥離後の塗膜残存数を確認する。

付着性評価の最高点は「100/100」、すなわち全マス目が剥離せずに残った状態だ。プロが施工品質を語るうえで、この100/100という数値は1つの到達点である。

フロアコートプロ全6種類のフロアコーティング耐薬品性試験結果【一次情報】

M&Mグループ全6種類のフロアコーティングの耐薬品性試験結果一覧表

ここからは、フロアコートプロが取得した、全6種類のフロアコーティングの試験結果を公開する。すべて第三者の一般財団法人 日本塗料検査協会 東支部で実施した試験データである。

耐溶剤性試験(JIS K 5600-6-1 点滴法)の結果一覧

試験液はアセトン・メタノール・トルエンの3種類。家庭用洗剤を超える、塗料業界で最も厳しい部類の有機溶剤である。これらに耐えられれば、家庭で使用される薬品の大半に問題なく対応できる。

コーティング種類外観評価
(3溶剤共通)
付着性
(3溶剤共通)
試験報告日
セラミックガラスコーティング膨れ・剥がれ・軟化なし100/1002019/1/10
Mガラスコーティング膨れ・剥がれ・軟化なし100/1002019/1/17
Mシリコンコーティング膨れ・剥がれ・軟化なし100/1002019/1/17
ワン・ニャンすべらん膨れ・剥がれ・軟化なし100/1002023/12/14
M水性UVフロアコーティング膨れ・剥がれ・軟化なし100/1002023/10/16
M水性フロアコーティング膨れ・剥がれ・軟化なし100/1002021/10/21

試験液にアセトン・メタノール・トルエンを選んだ理由

これら3種類はいずれも有機溶剤の中でも溶解力が強く、塗膜への攻撃性が高い。具体的には、アセトンは除光液の主成分、メタノールはアルコール系溶剤の代表、トルエンはシンナーの主成分だ。家庭用洗剤や食品レベルの試験液では差がつきにくいため、あえて厳しい条件で各コーティングの実力を測っている。

付着性100/100が意味すること

付着性100/100とは、塗膜と床材の密着がまったく失われていない状態だ。マス目を切り込んでテープで剥がしても、塗膜が床材から離れなかったという結果である。新築マンション・ペット飼育環境・小さなお子様のいる家庭、いずれの条件でも長期使用に耐える品質が裏付けられている。

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ASTM D 4752-03 耐ラビング性試験|実生活に近い「擦り条件」での検証

ASTM D 4752-03に基づくキューピー製ネルウエスを使った耐ラビング性試験のイメージ

JIS K 5600-6-1の点滴法は静的な試験だ。一方、現実の生活では、薬品が床にこぼれた後に「拭く」「擦る」という動作が必ず加わる。そこでフロアコートプロでは、もう1段階厳しい動的試験として、ASTM D 4752-03に基づく耐ラビング性試験も実施している。

試験条件|500gf押し付け・往復10回

耐ラビング性試験の条件は、以下のとおりだ。

  • 試験液:アセトン・メタノール・トルエン(点滴法と同じ3種類)
  • 拭き取り材:キューピー製ネルウエス
  • 押し付け荷重:4.9N(500gf)
  • 往復回数:10回
  • 試験温度:23±2℃

500gfの荷重で擦るのは、家庭での雑巾がけよりも明確に強い力だ。それでも全6種類すべてで「膨れ・剥がれ・軟化を認めない」という結果を得ている。

静的試験と動的試験の両方をクリアしている意味

点滴法(静的)と耐ラビング性試験(動的)の両方をクリアしているという事実は、薬品が床にこぼれてから拭き取るまでの一連の動作で、塗膜が傷まないことを意味する。これこそが、施工品質保証30年の科学的な裏付けの1つである。

実際の試験報告書の現物および施工後の施工事例(ビフォーアフター写真)は、現地調査時にもご確認いただける。

プロが教える!失敗しない業者選び|耐薬品性エビデンスの確認方法

プロが教えるフロアコーティング業者選びの4つの確認ポイントのチェックリスト

フロアコーティングは長期間使うものだ。だからこそ、業者選びの段階で耐薬品性エビデンスの有無を必ず確認してほしい。プロが教える、失敗しないチェックポイントを解説する。

エビデンスを公開しない業者の3つのリスク

第三者試験機関の試験データを公開していない業者には、以下のリスクが潜んでいる。

  1. 製品スペックの裏付けがない:「薬品に強い」という宣伝文句に、客観的根拠がない
  2. 長期保証の信頼性が低い:30年保証を謳っていても、品質保証の科学的根拠が示せない
  3. 施工後のトラブル時に責任の所在が不明確:剥がれや変色が発生しても、原因追究のための基準データがない

見積もり時に確認すべき4つのポイント

具体的には、以下の4点を業者に質問してほしい。プロの業者であれば、すべて即答できる内容だ。

  • 試験規格番号:JIS K 5600-6-1か(JIS A 6902と答える業者は要注意)
  • 試験液の種類:アセトン・メタノール・トルエンなどの厳しい有機溶剤を採用しているか
  • 試験機関名:日本塗料検査協会など、第三者の公的試験機関で実施しているか
  • 試験報告日と依頼番号:報告書の現物(依頼番号付き)を提示できるか

フロアコートプロの施工品質保証30年の根拠

フロアコートプロでは、全6種類のコーティングについて、JIS K 5600-6-1点滴法とASTM D 4752-03耐ラビング性試験のエビデンスをすべて取得している。中でもセラミックガラスコーティングとワン・ニャンすべらんは保証年数30年を提供しており、ペット飼育環境においても長期使用に耐える品質を確保している。詳しくはセラミックガラスフロアコーティングおよびワンニャンすべらんフロアコーティングのページで確認してほしい。

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現地調査時に、第三者試験機関による試験報告書の現物をお見せできる。納得の判断材料として、ぜひ確認してほしい。

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耐薬品性試験で確認しきれないこと|向かないケースと保証対象外

コルクフローリング・クッションフロアなどフロアコーティング施工が困難な床材の比較

耐薬品性評価試験は強力なエビデンスだ。しかし、試験データだけですべてが解決するわけではない。プロとして、誠実に開示しておくべき限界も存在する。

施工対応が困難な床材

以下の床材はコーティング剤の特性上、十分な性能を発揮しにくい場合がある。

  • コルクフローリング:素材自体が多孔質で、コーティング剤が浸透しすぎる場合がある
  • クッションフロア:表面が柔らかく、塗膜の密着性が低下する可能性がある
  • 既存ワックスが厚く残っている床:完全除去が必要で、追加費用が発生する場合がある

そのため、施工前の現地調査が必須だ。現場で床材と下地状態を確認し、最適なコーティングを提案させていただく。

試験範囲外の薬品|保証対象外となる条件

JIS K 5600-6-1の点滴法は、試験時間10分・常温(23±2℃)の条件下で行われる。一方、以下のような特殊な使用条件では、試験範囲を超える負荷がかかるため、保証対象外となる場合がある。

  • 強酸・強アルカリ薬品の長時間放置
  • 有機溶剤を高温下で長期間接触させた場合
  • 水濡れの長期間放置による床材の変形・腐食
  • 下地・建物起因の床材の反りや膨らみ
  • 市販メンテナンス剤の使用による塗膜の変質

これらは、いずれも床材本体や生活環境に起因するものであり、コーティングの性能不良ではない。誠実に開示することで、お客様との信頼関係を築くのがプロのあり方である。

よくある質問

Q. JIS規格に基づく試験データを公開していない業者は信頼できないのか?
公開していない業者がすべて信頼できないとは言わない。しかし、フロアコーティングの長期保証を提供する以上、第三者機関の試験エビデンスは説明責任の最低ラインだ。プロの業者であれば、求められた試験データは即座に提示できるはずである。データを示せない、もしくは試験規格番号を答えられない業者は、慎重に検討するのが賢明だ。
Q. 自宅で使う洗剤でフロアコーティングが剥がれてしまう心配はないか?
通常の中性洗剤や食器用洗剤であれば、心配ない。フロアコートプロの全6種類のコーティングは、家庭用洗剤よりはるかに攻撃性の高い有機溶剤(アセトン・メタノール・トルエン)の試験をクリアしている。日常清掃で使われるレベルの洗剤で塗膜が剥がれることはほぼない。ただし、研磨剤入り洗剤や強アルカリ性の業務用洗剤の長時間放置は避けてほしい。
Q. 試験液のアセトンやトルエンが家庭で使われることはあるのか?
アセトンは除光液の主成分として、家庭でも一般的に使われている。マニキュアを落とす際に床にこぼれる可能性は十分あるだろう。トルエンは家庭で日常的に使われることは少ないものの、一部のシンナーや塗料、接着剤に含まれている。あえて家庭での使用頻度の高い溶剤よりも厳しい試験液で評価することで、より高い品質基準を担保している。
Q. まず相談だけしてみたいのですが、費用はかかりますか?
相談・現地調査・お見積もりはすべて無料だ。床材の写真をお送りいただくだけで、施工可否の事前確認もできる。試験報告書の現物確認も現地調査時に対応するため、判断材料として活用してほしい。
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施工業者を選ぶ際の品質基準として、日本ハウスコーティング協会(JHCA)の加盟店基準も参考になる。加盟店は保証引継制度の対象となるため、万が一業者が廃業した場合も保証が継続される。

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